住まいのことあれこれ 小菅工務店 社長のブログ

日々思ったことや日常の出来事を気軽に語ります

天空の現場!岩手駒ヶ岳(駒形神社奥宮ご造営)

 

平成21年春、めずらしい仕事の話が舞い込んできた、「標高1,100メートルの山頂にお堂を建てられるか?」

最初は何の話かと耳を疑ったのですが、奥州市にある駒形神社さんの奥宮が北上市と金ヶ崎町の境界線にある駒ヶ岳山頂にあり、それを建て替えるというお話。

事の発端は、たまたま20年前にうちで施工した「みちのく民俗村」のお駒堂を建てた業者という点が関係者の目にとまり、声がかかったのでした。

このお駒堂は駒ヶ岳山頂と同じ旧南部藩と伊達藩の藩境堺にあり(民俗村自体がちょうど境界にある)そのため正に駒形神社奥宮をモデルに建てられたのです。

しかし20年前の当時、現存していた奥宮はコンクリートブロック製のもので、50年以上前に撮られた白黒写真を見て工事をした記憶があり、今回その本家本元を建てる機会にあやかるとは何とも感慨深いものがあります。

 

上の写真↑昨年取り壊し直前の山頂奥宮

↑みちのく民俗村にあるお駒堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

築50年以上という年月での風化と岩手

宮城内陸地震での追い打ちで壊れ、

補強のため巻かれたロープが痛々しいです。

しかしいくら同じような物を建てた経験があるとは言え、場所は山頂、水無し電気なし、荷揚も人力、現場に通うこと自体が登山!

完成後、風速50mを超える強風にどう対処するか。

課題は山積みですが腕と神様を信じて頑張ることに・・・・

依ってこのようなタイトルになった次第であります。

このブログでは昨年の調査から今、そしてこれからを追ってアップしていきたいと思います。

(ブログなのにすみません)

Posted in 建築の事 and 特集(駒形神社奥宮ご造営).

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